cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

L'art de la Patisserie francaise 2

 フォトライフの調子が悪く、新しい写真を載せようとすると、以前書いた日記の写真が変わってしまうという不可思議な現象が・・・。気になるけど直している時間もないのでそのまま放置ってことで。前の日記の写真が変でも気にしないでください。すいません。いつか直します。 

 今週に入ってパリの気温はグンと上がり、連日30度を越す真夏日。こちらの女性は、日焼けしてなんぼですから、日傘はもちろん帽子もかぶらず、肌もぎりぎりまで露出。服を着ているというよりは、どこまで脱ぐか・・・という女の勝負?? そばかす上等。しみウェルカム。ホワイトニングなんて言葉は邪道に違いありません。
 さて、暑くてなにがつらいかというと、地下鉄にクーラがないこと。特に夕方のラッシュ時は地獄。ここは先進国ちゃうんかい。と車内で滝のような(ナイアガラ級の)汗を流しながら、ひとりごちております。しかしその効果も手伝って1ヵ月半で5キロほど痩せました。うれしいような苦しいような。

 RITZ最終週のテーマは「ART DE LA PATISSERRIE FRANCAISE」。12テーマの集大成というようなモダンなケーキが並びました。

  • l'ontueux au lait (rum raisin milk chocolate mousse cake)
  • extraordinary DS cake(Chef Didier specialite)
  • exotic jivara (milk chocolate & passion fruits)
  • aliance (champangne bavarian cream & orange mousse)
  • ambrosia (almond prune layer cake)

 その他、チョコレート系のK.AWAIやMACARONなども(省略)。デコレーションは、シンプルにスタイリッシュに。鏡のような美しいチョコレートグラッサージュを生かしつつ仕上げていきます。
「ケーキはパッション(情熱)。見たときに胸をうたれ、、口に入れた瞬間に鮮烈なIMPRESSION(印象)を残す。そのことを教えたかったんだ」。とCHEF。この言葉は、試験のときにも重要なポイントとして伝えられ、以降その意味について考えさせられることとなりました。
 ↓マカロンの王冠を戴いたAmbrosia。神々が食べたという不老不死の食べ物。転じて類まれなる甘味なもの、という意味があるそうです。
 
(写真準備中)

 さて、お知らせというか記録というか、パリでの滞在が少しのびることとなりました。そんなわけで、明日2度目の引越しです。アフリカンアフロの美容院がひしめく今の場所になれてきたところですが、3箇所目はどんなところになるのか。実はちょっとワクワクしています。次はバスティーユの近くです。