cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

Boulangerie Le Grenier de Félix


 15日(金)は最高14度、16日(土)は17度。雨がふったりやんだりの不安定なお天気が続いています。空模様をみながら、いそいで買出し。色気のない話ですが、トイレットペーパーや洗剤、シャンプーなど日常品をどさどさと。行きは下り坂で帰りが上り坂。逆だったらよかったのに・・・。とぶつぶつつぶやきながら三往復しました。

 写真は、2009年パリ最優秀バゲット・コンクールで優勝したパン屋さん「Boulangerie Le Grenier de Félix(64 avenue Félix Faure 75015 Paris / 15区/ 8番線Boucicaut駅)」。偶然にも家の近所だったので買いにいってみました。
 まだほのかに温かいバゲットに鼻を近づけてクンクン。はぁぁ癒されますねぇ。焼きこみはそれほど深くなく(むしろ浅いんじゃないかと)、もっちりとしたかみごたえ。そして特筆すべきは、内側の蜂の巣のような気泡。なんという美しさ。この気泡をみながらワインが一杯飲めそうです。

 こんなにおいしくて1ユーロ(約130円)。残りはバゲットサンドにしていただきました。あ、奥にうつっているのはキッシュロレーヌです。こちらは衝撃的な塩パンチ。3クチ食べてギブアップしました。ごめんなさい。すいません。塩には弱くて・・(なめくじか)


〜おまけの話(グルマンの国フランスでも??)〜

 一年半前にきたときにはなかった「DAILY MONO(デイリー・モノップ)」が町のあちこちにできていました。レンジでチンして食べられるパック詰めお惣菜や各種サラダが充実。大家さんいわく「パリは共働きのカップルが多いからニーズにあったんじゃないですかねぇ。夜遅くまで開いていてコンビニ感覚で入れるのも人気の理由かも?」とのこと。お惣菜屋さんに入るのはドキドキする私のような旅人にもありがたい存在。到着した日もしっかりお世話になりました(写真左・ペンネ・プロヴァンサル)。デザートはアメリカンチェリー。カフェオレボール一杯分(170g)で0.85ユーロ(100円ちょい?)。
 さて熱がすこーし下がってきました。でも油断禁物。日曜日までに治りますように。