cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

いってきます

 新型インフルエンザで一時はどうなるかと思いましたが、予定通り明日出発することとなりました。準備期間の大変さを思えば簡単にはキャンセルにできなくて・・・。体調に気をつけながらがんばろうと思います。
 花のパリとはいえ、ほぼ一日中ホテルの地下にこもる生活なので、華やかさとは縁遠いのですが・・・。二ヶ月間、フランス菓子の容赦ないバターとタマゴの洗礼をうける様子をちょびちょび書いていきたいと思います。ときどき覗きにきて「おー、やっとるな。砂糖魔人」などとお声をかけていただけたら嬉しいです。毎日しかられて死んでると思うので、できるだけやさしいことを言って下さい(なんじゃそりゃ)。後半は少し時間があくので、ショートトリップができたらいいなぁと夢みつつ、そこまでもつのか我が体力・・。

 写真は、今日id:usakobutyoさんから届いた愛の玉手箱(涙)。子犬のシロちゃんやアザラシのバスミトン、美濃焼の可愛いカップやお箸置き、羊羹にマドレーヌなどなど、包みを開けるたびにかわいくておいしそうなものたちが飛び出してきて感激でした。うるる。


 中でもしびれたのは、マカロン、エクレア、ワッフルのお箸置き! 食べちゃいたいくらいカワイイです。(後ろのネコちゃんたちもほのぼの系でたまりません)。

 usakoさんのブログで紹介されているのを見て、ずーーーっと気になっていた鳥羽・ブランカさんの「SHELL LEINES(シェル・レーヌ)」。見たことがないほど大きなマドレーヌ(ため息)。弾力のある生地からは妙なるアーモンドの香り。気持ちがふわりとほぐれます。
 貝殻型はヴェズレーからサンチアゴ・デ・コンポステーラまでの巡礼地で、昔から旅人が身につけてきた旅のお守り。マドレーヌは縁起のよいお菓子としてよろこばれ、彼らによって世界中に広められたと聞きます。旅立ちの前にいただくマドレーヌ。不思議な縁を感じながら。うさこさん、ありがとうございました。
ブランカさんのマドレーヌは「あこや貝型」。真珠のふるさと「鳥羽」ならでは^^



<ひとりごと>


 パッキング中、スーツケースの内側のクロスベルトが一本ちぎれてしまいました(ちぎったというか)。まぁ保証書があるから修理のお願いはできるんですけれど、帰って来るまでは無理。フタをあけるときは気をつけねば〜。そうそう、重量は19.9キロ。ぴたりでした(制限は20キロ)。規則云々以前に、ちびのワタシが持ち上げられる限界であります(苦笑)。それでは行ってまいります。