FONDANT CHOCOLAT(フォンダン・ショコラ)
京都のあと、東へ南へとフラフラしていましたが、ようやく戻ってまいりました。
なんとなくまだ旅ボケ中なのですが・・・。カカオの香りで目覚めました。そうだ、バレンタインだ。ショコラ祭りだ!
というわけで、どーんと1キロチョコを購入しました。これで安心して失敗できるというものです。
第一弾は、フォンダン・ショコラ。スプーンで割ると、チョコレートがとろけ出すアレです。
いろいろな作り方があると思うのですが、今回はコニャック風味のトリュフを別に準備しておき(前日用意し冷やしておく)、真ん中に入れました。
スフレのようでもあり、やわらかいガトーショコラのようでもあり、フワフワ&トロトロがいっぺんに押し寄せてくる至福のケーキなのであります。
贈るお菓子というよりは、うちで一緒に食べたいケーキですかね。
別名「誘うケーキ」??(ほんとうか?)。
チョコレート菓子、続きます。
↓レシピを書いてみました。ちょっとややこしいので、分かりづらいところががありましたら、遠慮なくおっしゃってください。私も勉強になりますので,どぞどぞよろしくお願いします。
「フォンダン・ショコラ」 (6cmのセルクル4〜5個分)
【準備1】(コニャック風味のトリュフを作り冷やしておく)
- チョコレート 80g
- 生クリーム 50g
- バター 15g
- コニャック 15ml (ラム、ブランデーなどお好みのもので)
- チョコレートを湯煎してとかす
- 生クリーム→バター→コニャックの順に加え混ぜる
- 氷水にあて、かきまぜながら冷ましていく。液体→クリーム状に変化してきたら止める
- 絞り袋に入れオープンペーパーの上に1.5cm〜2cmくらいの大きさに絞る
- 冷蔵庫で固める
【準備2】
- 6cmのセルクルに油をぬり軽く粉をうっておく (プリン型、マフィン型、ココットなどで代用◎)
- オーブンを160度に温めておく
【作り方】
- チョコレート 120g
- バター 50g
- 卵黄 2コ
- ココアパウダー 20g (ふるっておく)
- 卵白 2コ
- グラニュー糖 40g
- トリュフ 4〜5コ (↑で準備したトリュフ)
- チョコレートをボールに入れて湯煎しながらとかす(あまり熱くしすぎないように。40度くらいが目安)
- ほぐした卵黄を加え混ぜる
- ふるったココアパウダーを加え混ぜる
- 別のボールに卵白をいれ湯煎しながら泡立てる。六分立てくらいになったら砂糖をいれ、角がたつまでしっかりと泡立てる
- 3のボールに4のメレンゲを最初1/3くらい入れ、ヘラを使ってさっくりと混ぜ合わせる。
- 残りのメレンゲを加え泡をつぶさないように気をつけながら混ぜる
- 7を絞り袋に入れ、型の半分くらいまで絞る。トリュフを真ん中におき、そのうえから再び生地をしぼりトリュフが隠れるようにする。型の8分目くらいまで。
- 160度のオーブンで13分〜15分焼く。中央がふっくらとふくらむくらいが目安。焼きすぎないように注意
- あら熱がとれたら、型からはずして、お皿におく。温かいうちにボナペティート♪
【ほそく】
- チョコレートについて;今回はヴァローナ社のCARAQUE(カカオ56%)を使用しています。でも製菓用のクーベルチュールチョコレートであればなんでも大丈夫だと思います。もちろん板チョコでも作れます。ただし、その場合はお砂糖を控えめにしたほうがよいかもしれません
- 冷めた場合:中のトロっとした感じがなくなってしまいます。レンジで20秒(500w)ほど温めてから召し上がってください
- トリュフについて:残ったトリュフ(生チョコ部分?)は、チョコレートコーティングをしてみてください。ボールに150gのチョコを入れて湯煎し45度くらいに温め→ いったん氷水で冷やしてトロみをつけ→30度くらいの温度になるよう再湯煎(つややかになる)→トリュフをさっとくぐらせてできあがり