cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

宮島・厳島神社




1月9日、厳島神社へ初詣にいってまいりました。空はどんより。風がぴゅるぴゅる唸る寒い一日でした。
宮島口の桟橋から島へはフェリーで10分ほど。JRと広電、二つの乗り場があります。どちらに乗ってもよいのですが航路が少し違うそうでJRだと大鳥居を正面から見ることができるそうです。
厳島神社までの道のりは美しく、いいお天気であれば、シカとたわむれたり、お散歩を楽しめたのですが、なにせおそろしく寒い。参道にある「藤い屋さん」で焼きたてもみじ饅頭とお茶をいただいて、早々に退散しました。あぁ、「揚げたてもみじ饅頭」や「牛まん」とかも食べたかった・・・でも我慢我慢。

 

 
今回の宮島行きで楽しみにしていたのは、あなごめしの「うえの」。駅弁も大変な人気ですが、お店でいただく出来たてほやほやもまた格別であります。
蒸さずにさっと焼き上げられた穴子の香ばしさもさることながら、あらで炊いた醤油をしみこませたご飯が美味。
デパートや駅弁大会などへの出店回数をふやしてほしいという要望も多いそうですが、漁師さんの世代交代や不漁などにより、良質な穴子を確保することが年々難しくなっているとのこと。明治34年から100年近く守られてきた「あなごめし」。そのおいしさを味わうためなら、お昼の行列もやむなしなのであります(平日30分、週末は1時間近く覚悟)。


また行きたし。ペロリ。