cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

浜田・萩・広島 どんちっちうまかもん旅

  
クリスマスに突入する前に、最近行ったうまかもんの話など。このところ旅話が書けなかったのでまとめてザザっと。
まずは島根県・浜田から。今回のお目当ては、「ノドグロ」(赤ムツ)です。8月〜1月にかけて浜田沖で獲れるものは、「どんちっちノドグロ」とよばれ格別に美味とのこと。浜田では、他にも「どんちっちアジ」「どんちっちカレイ」があり、3つ合わせて「どんちっち三兄弟」とよばれているそうです♪
煮てよし、焼いてよしのノドグロですが、今日は握りで。。むっちりとした食感。ほんのりした甘み。表面が軽くあぶってあるのもいい感じです。そうそう、「どんちっち」は、石見神楽(いわみかぐら)のお囃子で使われる言葉なんだとか。なんとも愛嬌のあるネーミングです。
 はじめてのどんちっちノドグロインパクトもさることながら、玉子も印象的でした。両手じゃないとダメかも。
 こんなん出ました↓。

  
 
  

萩・いすず「ウニ丼定食」

 どんどん行きます。お次は萩です。萩といったらウニ! ウニウニ!(強引に)♪
 今年三度目の萩。今回は萩の名物女将と名高い(萩市観光協会のHPより)「いすず」さんへ。女将さんさんも豪快ですが、ウニ丼も豪快。イカ、タコ、ホタテなどの海鮮丼の上に、別添えのウニを板一枚分のせていきます。ちょっと高いのですが(3600円だったかな)、質・量ともに申し分なく、そして女将さんの爆笑トークで盛り上がったのでありました。あ、そうそう。萩は、赤鯛も名物だそうです。いつかまた是非。
 

広島お好み焼き「田の久」・「八昌」

 広島人のソウルフードと言えば「お好み焼き」。お店に入って、観光客か地元の人かが一目でわかってしまうのが「コテ使い」。お箸で食べてもいいんだよ。と皆さん言ってくれるんですけどね。広島に引っ越してきて早や8カ月。そろそろなんとかせねばいかーんと、微妙に焦りを感じているのであります。
 ただ、五日市の「田の久」さんのお好み焼きだけは、うまいことコテが使えるんです(写真↓)。中の具がバラバラにならず下のクレープ状の生地まですっと切れるのは、焼き方に秘訣があるんじゃないかと・・・。はじめてコテがちゃんと使えた!そして普通の肉玉そばを頼んでも、ネギがどっさり乗っている! ツボにグッとくるお好み焼きでした。
 下は、薬研堀の「八昌」さん。広島でお好み焼き特集があると、つねに(だいたい?)上位3位以内に入る人気店。コの字型のカウンターなので、手際よく焼かれていく様子が見えます。プレスしないせいか焼き上がりはふんわり。とても美味しいのですが、くずれやすいのが難(ワタシ的に)。これは中級以上のコテレベルが要求されるかと。お好み焼きのボリュームがすごくて頼めなかったのですが、八昌はすじ煮込み(広島名物)などサブメニューも美味しいそうです。

  五日市・田の久さん 
 薬研堀・八昌さん