cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

美味し麗しアルザス

 絵のように美しいアルザス。空気はいいしねぇ。空は高いしねぇ。「おぉ、カワイイ窓」とか言いながら歩いているだけで楽しい♪
 でも歩くとお腹がすくんですねぇ。空気が乾燥しているので喉もかわきます。ごくっ。
 アルザスの名物と言えば、シュークルート(ソーセージの盛り合わせ)、ベックオフ(アルザス風シチュウ)、タルトフランベ(フロマージュブランのピッツァ)。
 ストラスブールコルマールの運河沿いは、昼時ともなるとテーブルがずらりと並び、ワインやビールのグラスを傾ける人々であふれます。カチャカチャとお皿がふれ合う音をきくとますます胃が刺激されて・・・。
 
 ランチの人気は「タルト・フランベ」。フロマージュブラン&ベーコン&たまねぎをのせたアルザス版薄焼きピッツァです。脂肪分のすくないチーズなのであっさり。一枚ペロリといけます。ベーコンの塩気がビールにぴったり。
 夜は、「ベックオフ」を。蓋つきの楕円形の陶器に、肉やジャガイモ、地元特産のマンステールチーズを重ねてオーブンで蒸し焼きにしたもの。
 昔々は、パン屋さんが火をおとした後の窯に、ご近所さんたちがキャセロールをいれにきたのだとか。余熱を利用した知恵の料理。それが「BAECKEOFFE」=「英:BAKE OFF」という名の由来だそうです。最後のはおまけ。豚肉と大きなキノコを串焼きにしたなんとか(失念)。デザートはクリスチャンのレモンのアイス。すっぱ(><)
 








 根が単純なので、どこに行ってもすぐそこが好きになってしまうワタクシ。でもアルザスの光と色(とお菓子)は鮮烈で、ひときわ強く心に残りました。貯金は無理なのでマイルをためていつかもう一度、ぜひとももう一度。。。


   

 陽射しぽかぽか。行くあてもなく歩いて。
   

 なんでもない場所に胸をうたれる。 そんな旅をまた。 
    
 
 A BIENTOT!

  


「HOTEL DES ROHAN(STRASBOURG) 
17,rue du Maroquin BP 39-67060 STRASBOURG FRANCE
tel/ 0388328511 fax/0388756537
http://www.hotel-rohan.com
※30室ほどの小さなホテル。古いけれど清潔。フロントの人たちもやさしい。大聖堂そば。観光に便利。夜も人通りが多く安全☆