SPRING MOON
ペニンシュラホテルのレストラン「スプリングムーン」にて。ここでの夕食は、宿泊プランに含まれている、いわば「サービス」。朝食がついてハイティーがついて夕食も一回ついて。。。サービス総攻撃体制。
サービス。この魅惑的な言葉に決して抵抗できないワタクシでございます。あぁ、これで足もみマッサージがついていれば申し分ないのに(自分で頼んだ)。
食前酒には「PEN80」というカクテルを。ペニンシュラが今年創業80周年ということで記念に作られたそうです。ベースはキュウリとメロン。鼻腔に抜ける青い香りがエキゾチック。
- 豚と鴨のロースト はちみつ酢ソース&クラゲの冷菜
- 燕の巣と豆腐のスープ
- ホタテと野菜の清炒、オイスターソース添
- 白身魚のフライ 濃醤ソース和え
- 坦々麺
- ごま団子入り汁粉
フランク・ロイド・ライトが設計し、アンティーク調の家具が配された店内は、開業した1920年代の雰囲気を忠実に再現したもの。格調高くロマンティック。この空気だけでもううっとりです。
お料理は全体に品がよく軽やか。お茶、おつまみにいたるまできちんとした印象。ここで飲んだ鉄観音はその後どこで飲んだものよりもすばらしく忘れがたいものとなりました。