cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

KUGELHOPF(クグロフ)



 今日は、大好きなお菓子「クグロフ」の話を勝手にじゃんじゃんすすめようと思います。
 クグロフは、ドイツとの国境に近いフランス・アルザス地方のお菓子。ストラスブールコルマールリクヴィルのお菓子屋さんのウィンドウには大小のクグロフが飾られていました。コロコロと愛嬌のある形。クグロフとは「僧帽」という意味なのだそうです。
 白くお砂糖がかかった生地を手で割ると、中にはレーズンが。あとお店によってナッツ類が少々。イタリアのパネットーネにも似ていますが、バターとお砂糖は控えめ。意外とあっさりしています。
 
 写真はストラスブールのお菓子屋さんのもの。見た目は同じだけれど、お店で少しずつ味が違っていました。左上から時計回りに、「NEGEL」、「陶器の焼き型」、「CHRISTIAN」、「CHARLES WOERLE」、「AUSTRITZ」。
 
 下は、友達がお土産に買ってきてくれた「はちみつ味」のクグロフ。アルザスのシンボル「ハンジ」という女の子が描かれています。か、かわええ。
 

 てなわけで、次回はアルザスレシピで「クグロフ」を作りまふ。
 
                     
                      つづく