かもめ食堂「シナモンロール」
旅立ちが近づいてきました。これでしばらくおやつ作りはお休み。
最後を飾るのは、、かもめ食堂の「シナモンロール」。
レシピは、映画のパンフレットに掲載されていたものを参考にしました。
かもめ食堂では、おにぎりをはじめ、豚の生姜焼き、鮭の塩焼きなど、日本の普通のおうちごはんが丁寧に作られていきます。
その中にひとつだけ登場するお菓子が「シナモンロール」。
フィンランド語では、「コルヴァプースティ(Korvapuusti)=つぶれた耳」とよばれるこのパン。
ロール状に巻いた生地の真ん中をそっと小指で押して形をつけるのが伝統の形。
トナカイの肉にもザリガニにもうんと言わなかったサチエさんが、なぜシナモンロールを作ることにしたのか。
誰もを笑顔にするやさしい味わい。
森と湖の国のママンの味。
このパンを食べるとその理由が分かる気がします。
久しぶりに温かいコーヒーが飲みたくなりました。
「かもめ食堂のシナモンロール」
【生地】
- 強力粉 600g
- 牛乳 380cc
- とかしバター 60〜80g
- 生イースト 30g
(ドライイーストの場合は12g)
- グラニュー糖分 150g
- 卵 1個
【フィリング】
- 溶かしバター 40g
- グラニュー糖 60g
- シナモン 適宜
【飾り】
とき卵 1/2
つぶ状の砂糖 適宜*分量外ですが塩を10g足しました。あられ砂糖がなかったので飾りなしで。