cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

買い物バトン

 id:kinutさんから、買い物バトンをいただきました。今まであの手この手でバトンから逃げてきたワタクシですが(お断りした皆々様ごめんなさい)、kinutさんのを読んでいたらビビビときてしまったので、1年4ヶ月ぶりにエントリー。kinutさんのモノを見るセンスにはいつもしびれます。

 お題は、以下の4つ。


1. あなたがよく買うものは何?(5つまで)
2.今あなたが欲しいものは何?(5つまで)
3.あなたが買って後悔したものは何?(5つまで)
4.あなた一押しの商品を一つ!
5.バトンを渡す5人

 行くぜ「買い物食べ物バトン」。(名前変わってるし)
おひまな人だけどうぞ。



【1】あなたがよく買うものは何?(5つまで)

 バッケン・モーツァルトの「キャラメルクッキー」(1050円)
 広島のドイツ菓子のお店。送料無料になるので5,6個まとめて注文しています。焦がしバターのほろ苦さ、サクサクとした食感。完璧なクッキーだと思う。マイ・キング・オブ・キャラメルクッキー。(http://www.b-mozart.co.jp/

富澤商店「キャラメルチョコレート」(350円(小)680円(大))
 「またキャラメルだ」なんて言わないで。正式名称は、ベルギー/ベルコラーデ社製のクーベルチュールタブレット・レ・キャラメル。(ながい・・)
 うすいタブレット状。おやつがわりにそのまま食べています。キャラメラーにおすすめ。

バールセン「アフリカミルク」(300円くらい)
 ミルクチョコレートでくるまれた薄いウェハース。お腹はすいてないんだけど、ちょっと口寂しいときにパクパクっといきます(これをやめたらやせる)。ときどき間違えてダークチョコを買ってしまうとショック。断固ミルクチョコ。すっごく好きだけど最近売っているお店が近所になくて寂しい・・・。

setaroの「スパゲッティーニ」(550円)
 ナポリ近郊の小さな村で作られているスパゲッティ。もちもちとした食感が他にはない感じ。イタリアつながりのayakoちゃんに教えてもらってすっかりファンに。年に数回しか売り出されないので、こちらもまとめ買い。通販時代に生まれてよかった。http://www.rakuten.co.jp/hiyoshi/411291/646790/

「海人の藻塩」(1200円)
 塩にうまみがある!!まるみのあるやわらかな味は塩であって塩でなし?料理にはもちろんパンやケーキ、そしてキャラメル作りの必殺お助け人。土鍋でお米を炊くときは必ずひとつまみ。「コピ・ルアック」とおまじないをとなえると失敗なし(注;コーヒーのまじないちゃうん?)。塩にぎりにすると最高!!


【2】今あなたが欲しいものは何?(5つまで)
美貌と頭脳と長い手足、空とぶじゅうたん、打ち出の小槌・・・をのぞく。
「白トリュフペースト」(フィレンツェ・プロカッチ)
 前回買い忘れました。あ〜、パンにぬりぬりして食べたい。ビン詰めをだれか買ってきてくれ〜。(訪問日記http://d.hatena.ne.jp/cipolina/20050612)。
「業務用ガスオーブン」
 去年オーブンレンジを買ったばっかりだけど、やっぱりほしい業務用ガスオーブン。でも狭い家に2台もオーブンおけないしねぇ。いやその前に高くて買えない(30万なり)。
「ポリシーラー」
 シールパッキングする機械。2万か〜。2万なんだ〜。中にいれるお菓子より高いってどうよ。ひー。
「イタリア行きオープンチケット」
 いつでもいけるオープンチケットをお守りにしたい。タオルミーナの真っ青な海とウニパスタがあたしを待っている。そう思えば頑張れる気がする!!ビジネスクラスだったらなおよし(夢)


【3】番外編 製菓材料3品
 「買って後悔したもの5つ」のかわりに、製菓材料オススメ品を3つご紹介。お菓子づくりのご参考に・・・。

「なかない粉糖」
焼きたての熱いケーキや、水分の多いクリームやゼリーにかけても溶けない粉砂糖。時間がないときや、プレゼント用のお菓子に大活躍。最近「なかないココア」も発売。ネーミングも◎。


「アルミニウムフリーベーキングパウダー」
 アルミ不使用のベーキングパウダー。特有の苦味がないため、粉の風味が生きる。とくにスコーンなどを作るときはその差を強く感じます。値段も通常のものより70円ほど高いだけ。おすすめ。


小麦粉「特宝笠」(増田製粉) スポンジやシフォンケーキを焼くのに適した小麦粉。浮きが違います。粉をさわると手に吸い付くよう。こんなにいい粉を使って失敗するわけにはいかない。ピシっと気持ちがひきしまります。ほんとに。


【4】あなた一押しの商品を一つ!
ALESSIのエスプレッソマシン
 最近買った宝物。1979年にコンパッソ・ドーロ賞(イタリアの工業デザイン賞)を受賞し、ニューヨーク近代美術館にも収蔵されている美しいマキネッタ(エスプレッソマシン)。
 ハンドルをパンとはめこんで上下を接続。液ダレしないのが特徴。
お手入れは、洗剤を使わずにさっと水で流すだけ。じょじょにカフェ成分をマキネッタにしみこませていきます。これから長い長いお付き合いになりそうです。

【5】バトンを渡す5人
 最近「ものの値段」について考えさせられます。売るとしたらいくらになるのか。人はどんなものにお金を出すのか。納得するものを買う、あるいは売るというのは本当に難しいことだと思います。そして、毎日何気なくしている「買い物」は自分を写す鏡なんだなということを改めて感じました。

 さて、バトンは私のところでいったん終わりということに。でも春に向けていいお買い物をされた方がいましたら、是非お聞かせください。戦利品を見せ合うのも買い物の楽しみの一つだと思うので。
 写真は、ダージリン・ショートブレッド。お茶でも飲みながら、ゆっくりと。