大阪･玉造「ブロードハースト」

　あけましておめでとうございます。今年もおいしいスイーツをたくさん食べたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

　さて新年第一弾は、大阪女学院のそばにある「ブロードハースト」です。ここは、全国でも珍しいイギリス菓子のお店。ちょっと行きにくい場所にあるので、朝早めに出発。一番乗りです♪
　でもホテルでたらふく朝御飯を食べたあと、すぐケーキ屋さんに向かうって、良心が痛みますねぇ。ついでに胃も痛む（？）。これを苦労とはよべないし、かといって修行でもないし・・・。なにをやっているんだろう。と、最近ふと我に返る私でございます。

　いただいたのは栗のケーキ「シエラ」。モンブランの進化形とでもいうような斬新なデザインです。
　中は、キャラメル風味のリンゴのスポンジ生地、刻んだクリの入ったマロンムース、キャラメル味のメレンゲ、生クリーム、チョコレート（飾り）が順番に重ねられています。一つ一つのパーツの作りが丁寧で、食感の違い、組み合わせの意外性が楽しく、食べていてウキウキするようなケーキです。

　おみやげには、定番のスコーンとショートブレッドを。スコーンは、ほんのり甘くやわらかい生地。ショートブレッドは米粉を使って、ホロホロっとした口当たりに。上にグラニュー糖が少々。

　オーナーシェフは、1996年にイギリスでデザート・オブ･ザイヤーに選ばれたピーターさん。店内は、青・白・赤のポップな色使い。時計やライト、壁にかかるポスターなど小物の細かなところにまでスタイルを感じさせられます。もう何もかも可愛くて、ツボを刺激されまくり。紅茶のマグも欲しかった〜。
　マフィンやクッキーも充実。お昼時には、フォカッチャやベーグルなどのパン類も焼くそうです。次はもっとお腹をすかせてこなくては。　　　　　　