cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

11月13日(月)料理学校二週目

 料理学校が始まって、3日目くらいで気づいたのですが、このコース、「ポルチーニとタルトゥーフォ(トリュフ)」がメインのはずなのに、どちらもメニューに登場してこない(ポルチーニは初日だけ)。
 ルイーザに言うと、「えー、知らなかったわ。ポルチーニは先月終わっちゃったわよ」とビックリしている様子。「セグレタリア(事務局の人)に言って、来週のメニューを変更してもらうわ」とかけあってくれて、やっと今週からポルチーニとタルトゥーフォが登場。
 しかし、なんですね。ホームページに載せていても、担当セグレタリアが、「知らなかったー」と言いきってしまうのがイタリアですね。もし主張しなかったら、タルトゥーフォ(トリュフ)なしでしたがな。あぶない、あぶない。

そして、今週から新しくデンマーク人のジェームズとスウェーデン人の太っちょさんジョニーが仲間入りしました。
 2人ともcuoco(コックさん)なので、包丁さばきは慣れたもの。というか、すでにベテランなので、先生の見ていないところで、勝手にラム酒を足したり、胡椒を入れたりしていて、「この方がおいしいな〜。うん」とか言っているのでおかしいです。
 そして、先週いっぱいまででの予定だったニュージーランド人の「tree」が、予定を一週間のばしてクラスに戻ってきました。ムードメーカー役の彼女がもどってきて、みんな大喜び。全員で9名。先週よりさらににぎやかになって、2週目がスタートしました。


「本日のレッスン」

    

  • FLAN DI CAPRINO E CASTAGNE (ペコリーノチーズと栗のフラン)
  • TORTELLONI DI PORCINI E TIMO(ポルチーニとタイムのトルテッローニ)=写真左ポルチーニ
  • ARISTA DI MAIALE ALL’ ARANCIA (豚の肩肉のロースト)=写真右
  • CIPOLLINE IN ARAGODOLCE(お酢とお砂糖で甘みをつけた小玉ねぎのロースト)
  • TORTA UBIRIACA AGLI AMARETTI(アマレッティとオレンジジャムのトルタ)

 待望の生ポルチーニを使ったパスタが登場。ポルチーニは1個当たり2・5〜3ユーロ。めっちゃ大きいです。そして栗の料理も登場。栗クリームをはちみつでのばしたソースがやや甘すぎ?? でも、白ワインによく合っていました。


「今日覚えた言葉」

[leccapentola] へら(鍋をなめるという意味)