cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

宇和島「丸水(がんすい)

 東京から愛媛にきて、そろそろ1年たちます。
 住んでいる間に、土地のおいしいものを食べつくすぞ〜と思っていましたが、家が香川に近いせいか、つい「うどん巡り」に走ってしまいます。
 愛媛に住みながら、気持ちは香川県人。まるでハーフ?(とは言わない)
 友達に「四国のおいしいものを教えて」といわれても、「うどん話」だけではちょと寂しい。
 愛媛といえば、「みかん」に「じゃこ天」に「鯛めし」。そうだ、まだ「鯛めし」も食べてないじゃないの〜、というわけで、先日家から車で2時間半、愛媛県の南・宇和島へ「初・鯛めし」に出かけてきました。
(注:行ったのは先月です。すいません。アップがつねに遅れています・・)


 愛媛の「鯛めし」には2種類あって、中・東予(松山より東)では、土鍋で鯛一匹を丸ごと炊いた「鯛の炊き込みご飯」、南予(宇和島周辺)では、生の刺身を使った「鯛茶漬け」と、場所によって食べ方が違うそうです。
 この日やってきたのは、宇和島の老舗料理店 「丸水(がんすい)」。鯛を活造りにした「鯛めしセット(1790円)」をいただきます。
 うー、食べるのがもったいないほど、透き通ったきれいな身。まだピクピクしている尻尾にビビリながら、しかし箸はしっかり身をつまみます。うふふ〜。逃がさん。

    

 これを溶き卵と甘いしょうゆダレをあわせた中にくぐらせ、ご飯に乗せてと・・。
    
 一杯目はそのまま。二杯目はお茶漬けに。
 愛媛に来たら、一度は食べてねっ。
 で、帰りは、香川まで行って「うどん」と・・(笑)