cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

高松「はりや」

    
 次に向かったのは、「あたりや」から10分の「はりや」です。麺通団によると「県下一、二を競う行列のできる一般店。これが香川でいかにすごいことか・・」とあります。おぉ、なんかよくわかりませんがすごそうです(そういう話はすぐ信じます)。
 お店はまだ新しく、入り口のあたりには玉砂利が敷きつめられていたりして、なかなかオサレな雰囲気。
 うどんですから、ちょっとぐらい並んでいても回転が早いので、普通はたいした待ち時間ではないのですが、ここは予想外に長い・・・。カウンター席しかないのに、なぜだ。なぜなんだ。みんな何食べているんだ〜。
 実はこのお店、お客さんのほとんどが、天ぷら系のものを頼むのです。天ざるうどん、かしわ天ざるうどん、げそ天ざるうどん。この3つが大人気(どれも650円)。待ち時間が少々長いのも納得です。
 そしてワタクシも「かしわざるうどん」にトライ。さっき食べた「冷や冷や」は20分の待ち時間の間に消化したものとす。おっす。
 
   
 こちらが、「かしわ天ざるうどん」。柔らかくジューシーに揚げられた鶏天(胸肉でした)の塊が6つ。ここにレモンをしぼって、ちょと甘めのつゆにつけてかぶりつきます。塩と油とレモンってやつぁ〜〜。う、うみゃい(涙)。
 目が回るほど忙しいだろうに、お店のお兄さんやお母さんがはつらつとしていて、いい笑顔。熱いものを熱く、冷たいものは冷たく。誠実な仕事ぶりが、あっという間にファンを増やしたんだろうなぁと思います。
 まったく関係ない話ですが、隣の若い衆(?)は、大盛かしわざる2枚をぺろりと平らげていました。若いって素晴らしい。食べるとは生きることだと、なんだか妙に感動したのでありました。ごっつあんです。