「白桃狩り」♪
あこがれの白桃を、お腹いっぱい食べてみたい。
そんな願いをかなえるために、岡山赤磐市の果実園にやってきました。
朝9時半に到着したのですが、続々と観光のバスがやってきます。なんか燃えてくるなぁ。頭の中で、戦いのゴングがなります。ファイヤー。
ひとくちに白桃といっても何十種類もあるそうで、この果樹園では、清水、あかつきなど15種類ほどを育てているそうです。今日、とらせてもらったのは「白鳳」。
両手でくるむようにして、桃を包んでいる紙ごとそっと下へ引っ張るともぎとれます。ずっしりと重くほのかな甘い香り。いつまでも桃にかこまれていたいけれど、そういうわけにもいきません。わずかの時間に10数箇所も蚊にやられました(泣)。
さて、食べ放題タイム。席につくと、おばちゃんがあらかじめ一時間ほど冷やした白桃のカゴを運んできてくれます。なんて美しい桃肌♪ お尻の方からむいたほうが上手にむけるとのことなので、ナイフをいれて軽く引っ張ります。 おぉ、うまくむける!!
憧れの白桃にガブガブかぶりつくなんて、今までの人生で、いやこれからの人生にもないことなので、豪快にいっただきまーす。
しかし、天下の白桃といえども、やはりおいしいものと、そうでもないものとがあるようで、「これは最高」とか、「さっきの方が甘かった」とか、まわりの声も賑やか。
4つ目くらいで苦しくなってきましたが、「せっかくここまで来たんだし」「根性いれて食べなきゃ」という心の声が聞こえてきて、6つ完食いたしました。旅行中、この「心の声(←悪魔のささやきとも言う)」に何度も苦しめられるわけですが、それはまた追々・・・。