cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

CIABATTA(チャバッタ)

 オリーブの種とり器を使う時が、やっと来ました。今日はイタリアパン「チャバッタ」に挑戦です。
 チャバッタはイタリア語で、「スリッパ」という意味。バターのかわりにオリーブオイルを使った平べったい素朴なパンです。
  RICETTA(レシピ)にも、イタリアっぽさがあふれています。
「適当に手でたたいてのばす(成形はしない)」。「クープ(切り込み)はしてもしなくてもよい」「オリーブオイルは塗ってもぬらなくてもよい」「塩はあってもなくてもよい」。
 お〜い。それでいいのか〜。
 で、どうでもいいついでに、「フォッカッチャっぽくしてやれ」と丸く成形したら、ふくらみすぎました。膨らみすぎて、焼いている途中でオリーブがいくつかポンと飛びました。恐るべき弾力。
 バンバンたたいて平たく伸ばすのは、ちゃんと意味のあることだったんですね。「イタリア人ときたらまったく」と説明を流し読みしていました。ほほっ。反省反省。
 それで、そのガス抜きも完璧にやってしまってはダメみたいです(←やりすぎた人)。適度にガスが残っていて、生地にポコポコ穴があいているくらいが◎。空気を食べる、これも大事なんですね。「いい加減を極める」のもなかなか難しいことだなぁと、イタリア人を見直したりして☆
 チャバッタは、イタリアのみならず、フランスやドイツなど広くヨーロッパで食べられる人気のパンだそうです。ドイツ語でなんというのかはわかりませんが、フランス語読みは「シアバタ」。ちょっと鼻にかけて言うとグッドです。たぶん??(←言った事ないけど)。半分にスライスしてバニーニにしてもおいしいです。

<おまけ>

 料理は、いままであまりのせたことがないので恥ずかしいですが、グリーンピースとソラマメ、マッシュルーム入りのペンネを作ったのでupしました。
 季節ものなので、記録のためにちっちゃくのせておきます。ごめんなすって。