cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

香川県屋島 「AUBERGE DE OOISHI」


 高松市街から車で15分。目の前は真っ青な瀬戸内海、後ろは屋島の森。坂道の途中にある白壁の建物。看板はなく表札に名前があるだけ。「AUBERGE DE OOISHI」。
 宿泊施設を備えたレストラン&ホテルですが、食事だけの利用もできるというので、日曜日のお昼に行ってきました。
 ランチは、3500円、5000円、7000円の三種類。好きなものを組み合わせられるプリフィクスコース(5000円)を2種類選んで、半分ずつシェアしました。
 アミューズグールは、「にし貝とカリフラワーのムース・オマール海老ソース」。「にし貝」は、四国や広島のあたりでよく食べられている貝なんだそうです。やわらかく蒸されていて濃厚な海老のソースとあいます。
 前菜は、「フォアグラと半熟卵・トマトソース」と「春野菜のテリーヌ&海老とアボガドのムース」。そのあとに小さな器にはいった「グリーンアスパラのスープ」が。
 ワインがグイグイすすみそうなものばかりですが、お昼だし、車なので、食前酒がわりに一杯だけ。ビオワインも豊富にそろっているということなので次は是非。

 メインは、「アワビのステーキ」と「イベリコ豚のソテー・ホワイトアスパラ添え」。できるだけ地元産の食材を選ぼうと思いながら、「イベリコ豚」と「ホワイトアスパラガス」の引力に負けてしまいました。ホワイトアスパラは3月初旬に食べたときはまだ細かったのに、だいぶん太くなってきました。これからが美味しい季節。茹でたてにマヨネーズをつけると何本でもいけちゃいますよね。


 デザートは、ワゴンの中から好きなだけ選べる例のあれです♪(←ワゴン好き)。 イチゴとチョコのショートケーキ、クレームブリュレ、ティラミス、和三盆を使ったはっさくゼリー(写真外)をいただきました。ふー。満腹。

     
  

 食後は海岸へお散歩。レストランの向かい、海側にはオーベルジュのホテル部分があります。5つのお部屋は全室スイートでお庭付き。屋上にはサンデッキもあって、ここで波の音を聞きながら星空を見たら最高かも☆ と、勝手にウットリ・・・。
 瀬戸内海の小さなオーベルジュ。死ぬまでに泊まってみたい「憧れのホテルリスト」に追加決定です。はぁ〜、長生きしなきゃ。


「AUBERGE DE OOISHI」高松市屋島西町65 (087)843-2235/ランチ11:30〜14:00 ・ディナー17:30〜20:30/月曜・第1火曜日休