cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

「酒粕酵母パン」に挑戦

 仕込んでおいた酒粕酵母を使ってパンを焼いてみました。
酵母の材料は、「酒粕」「全粒粉」「塩」「水」の4つ。 一日半、暖かな場所で寝かせておいたら、表面にコポコポと泡が立ってきました。
 この酵母を使って作ったのが、丸型の「パン・オ・レザン(レーズンパン)」と、「パン・ド・カンパーニュ(田舎パン)」。粉は、フランスパン用のリスドォルというものを使いました。
 酒粕がフレッシュなせいか、パン種も元気一杯。市販の「天然酵母菌」を使うより発酵時間も短く、生地の張り具合もよいです。。
 オーブンから出てくるときには、フワリとお酒の香りが漂いますが、それほどきつくはありません。お米が原料なので、生地はモチモチっと、でも全体は軽く、いい感じに焼けました。ハチミツをつけたらさらにおいしくなりそうです。
 「パン・オ・レザン」の方はやや酸味があり、ずっしりと重たい生地。ちょっと張り切ってレーズンを入れすぎちゃったかなぁ。もうちょっと焼きが深くてもよかったかなぁと反省しつつ、一回目なのでとりあえず「よし」ということで。(←自分に甘い人)。


 あと、夕飯に「水なしカレー」を作ったので、チャパティーにもチャレンジしたんですが・・・。「チャパティー」とよぶには、厚すぎ&弾力がありすぎで、どう考えても「ピッツァ」というものができあがりました。あれ? 

 ま、失敗にめげず、いろいろ試してみようと思います。「マイ・酒粕ブーム」到来の予感☆




*「酒粕酵母の作り方」(一回目記録)

  • 酒粕 90g
  • 全粒粉 90g
  • 塩小さじ1
  • 水220CC〜230cc

写真は、約28度の発酵器の中で、24時間〜30時間程度発酵させます。残りはビンに入れ冷蔵庫で保存。(発酵器を使わなくても暖かい場所ならOKです)