cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

ペニンシュラホテル「アフタヌーンティー」

   
 朝4時半に自宅を出発して、香港の半島酒店(ペニンシュラホテル)にたどり着いたのは、午後2時。
夢見た憧れのホテルに、颯爽と現れて・・・。と言いたいところですが、目は真っ赤だし、鼻とおでこがテカっちゃってるし、もうヨレヨレ。
 一刻も早くシャワーを浴びて、さっぱりとした服に着替えてなんて思っていたら、「ごめんなさい、実はまだお部屋の準備ができていなくて」とフロントのお兄さんに告げられ、頭の中は真っ白に・・。も、燃え尽きたぜジョー。(←誰よ)
 しかし、神様はいました。というか、フロントの対応はさすがでした。「お部屋の準備ができるまで、アフタヌーンティーを召し上がってお待ちいただけませんか」と、テーブル待ちの大行列をかきわけ(1時間待ち必至)、1階の「THE LOBBY」に2人分の席をササッと用意してくれました。
   

 このときのホテルマンはNOBUさんという日本人(日系人?)。アフタヌーンティーをごちそうになったから言うわけじゃないけど(←ま、ちょっとはそうだけど)、このときの素早さといい、その後の部屋への案内の仕方といい、実にスマートで、まさに「ホテルマンの鑑」!! 輝いて見えました☆

   

 実はこのほかにも、ペニンシュラに宿泊すると、滞在中1回アフタヌーンティーサービスが受けられるので、翌々日に再来店。結局計2回も豪華なハイティーをいただく機会に恵まれました。
 どうやら「スイーツの神様」が舞い降りてきたみたい。3回目の香港ですが、まるで初めてきた町のように胸が高鳴るのを感じます。これから、おいしい旅(食い倒れの旅)が始まります。

   

 3段重ねのお皿のほかに、ティラミスもつきます(↓写真)。上に乗っているのは、エスプレッソのシャーベット。1時間に1,2回のペースで、ティラミスの特大のお盆を掲げた給仕人が、一斉にテーブルを周り始めます。
     
※もしご旅行中、こちらでアフタヌーンティーをとお考えの方には、予約をおすすめします。電話あるいはメールでも大丈夫かと。