新宿「IL BACARO」
2ヶ月ぶりの東京。まずは、イタリア料理に行かなくちゃ。
イタリア語のクラスの友達と一緒に、新宿三丁目にある「IL BACARO」へ。
天井には、銅の鍋がぶら下がり、ランプにかかった白い布からもれる光(この薄暗さがまた・・・)もイタリアのオステリアっぽい雰囲気です。
BACAROとは、ヴェネチアの方言で「居酒屋」のこと。
このお店も、チケッティ(おつまみ)をつまみながら、ワインの立ち飲みができるカウンターがあります。でも、今日は奥のテーブル席で。
まずは、スプマンテと一緒に「生ハムとサラミの盛り合わせ」「前菜の盛り合わせ」を頼んで乾杯〜。一皿がたっぷりな量で嬉しいです。なにせ今日は「酒豪」で「食いしん坊」の三人組なので、食べるピッチが早いこと早いこと。負けられん(笑)。
続いては「貝類のワイン蒸し」。ニンニクのきいたスープがおいしくて、パンにつけてモリモリ食べます。
そして、「手長エビのリングイネ」。ヴェネチアだから「イカ墨もいいかな」と一瞬よぎったのですが、こちらにしてよかったかも。エビをけちっていないところが素晴らしい。エビエキスを吸い込んだパスタの濃厚な風味。おいしゅうございました。
メインには「牛肉のトリッパ(胃袋)」。添えられているのは白いポレンタ。とうもろこしの粉なので、普通は黄色だと思うんですが、ヴェネチアだと「白」なんでしょうか??今度誰かに聞いてみたいです。
料理も豊富ですが、ワインの方も、1/4サイズからそろっているので、いろんな種類を試せます。最後には、ドルチェワインを。こちらも白・赤と両方そろっていました。
一緒に出てきたのは、ビスコッティではなく、エッシと呼ばれるS字型のクッキー。どう見ても「Z(ゼット)」にしか見えませんが、お店の人に「Sです」と念押しされてしまいました。うむ〜(悩)。
卵の味のするクッキー。そういえば、ヴェネチアのお菓子屋さんにも売られていたなぁと、後から思い出しました。でももうちょっと可愛かったような気が。あはは。
ヴェネチア風居酒屋で、飽きることなく、イタリア談義に花を咲かせて、お腹も心も満たされました。
ふー。明日からはダイエットをしたい・・・。ぼそっ。
※「IL BACARO」 新宿区新宿3-4-8 セゾンプラザB2F/03-5269-8528