GO!GO!カツオ料理

　高知県に来たのは今日が初めて。「せっかく来たからカツオを食べておくか」という軽い気持ちでした。しかし、一皿目から悩殺されっぱなし。そのメニューとは。。。
　まず、トップ写真は、「一豊寿司」と呼ばれる押し寿司。カツオのたたきの下には、ニンニクのスライスが入っていて、繊細かつ力強い一品。藩主・山内一豊からその名をとった、お店の名物だそうです。こちらは、ゆずポン酢でいただきます。
　握りは、引き締まったプリッとした食感。生のカツオってこんなにさわやかだったのかなというくらい新鮮です。あまりのおいしさに追加決定。
　　　　
　下は、「はらんぼの塩焼き」。はらんぼとは、腹身のことで、一番脂の乗ったところ。やわらかそうでいて、しっかりと歯ごたえがあります。お酒好きの人には、たまらないおつまみかも。ふふふ。
　　　　
　そして、見たこともないほど分厚い「カツオのたたき」。ブリブリしていると言いたいような圧倒的な存在感です。最初は遠慮がちに食べていたニンニクですが、ここまで来たら、もうどにでもなれと、たっぷり乗せて食べます。
　　　
　締めは、「石焼カツオ飯」。本当は石焼状態のところを撮りたかったんですが、混ぜるのが忙しくて忘れました（涙）。半生のカツオのお刺身、ご飯、海苔、ニンニクのみじん切りの上に、タレをまわしかけながら一気に混ぜます。カツオの焦げた香りがたまりません。（↓写真は取り分けたところ）
　　　
　でも、一番美味しいといわれている戻りカツオの時期は１１月まで。時期ハズレでも、これだけ満足できるのですから、旬のカツオはどれだけおいしいのでしょうか。次は是非、6月の初カツオを食べに来たいと思います。ふー。ウェストがきつい。