cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

妖気な町・境港

「何か妖怪?」
 ベタなポスターにニヤリととさせられる境港駅の別名は、その名も「鬼太郎駅」。
 そう、ここは「ゲゲゲの鬼太郎」の原作者「水木しげる」さんの出身地。
 駅からのびる800mの「水木しげるロード」には、鬼太郎をはじめ、しどけないポーズのネズミ男や、手のひらにのりそうな目玉オヤジが、そこここに現れます。
トップ写真は、執筆中の水木しげると、それを見上げる鬼太郎。二番目は秋空を見上げる妖艶な(?)ネズミ男。こんな感じのブロンズ像が、町に116体あります。  
   
 通り行く人が、頭をさわっていくので、どの妖怪もてっぺんがツヤツヤと光っています。私も思わず「なでなで」。ご利益はなくとも、厄払いできるという噂が?? 
 毎年11月11日の「ゲタ祭り」では、子供たちが、特製のゲタを「カランコロン」と鳴らして町を練り歩き、商売繁盛や安全祈願のお札を配るのだそうです。

 カニだけ食べてトンボ帰りしたので、松江などには寄れなかったのですが、帰路に「蒜山高原(ひるぜんこうげん)」のICで、「ジャージー牛乳」(160円)を飲んできました。生クリームみたいに濃厚な牛乳を一気飲み。ぷは〜。おいしい。
 ついでに、ソフトクリームと(310円)とシュークリーム(310円)も食べましたが、まぁこちらは普通だったかな。それにちょい高め(あ、すいません)。 

 そしておみやげはこちら。↓
    
 鳥取のお菓子「因幡の白うさぎ」です。妖怪まんじゅうや妖怪パンなどを見て、「ゲゲゲ」と驚いた後だっただけに、よけいに可愛く見えました(笑)。
    

 鳥取には、神話の白うさぎを祀った「白兎神社(はくとじんじゃ)」というところがあるそうです。いつかゆっくりまわってみたいな〜。