松葉カニ丼の誘惑
旅する詩人 cipolina、本日は、瀬戸内海を渡り、ひたすら北へ。日本海に面した町、島根県「境港(さかいみなと)」へとやってきました。
お目当ては、解禁になったばかりの「松葉カニ」。今日は思う存分カニを食べるぞー。おー♪
境港にはたくさんの「カニ」料理のお店がありますが、中でも、ごはん処「漁火(いさりび)」は、松葉カニを一枚まるごと使った丼が評判となっています。
ここの丼が素晴らしいのは、最初っから身がきれいにほぐされていること。
「カニは好きだけど、身を出すのが面倒でね〜」という無精者なワタクシ。おまけに不器用なので、奥まできれいに取り出すのは苦手。「まだ身が残っているよ」という視線を周りからビシバシ感じるのがプレッシャーでした。
でも今日は、あの大嫌いな「ほじほじ作業」をしなくていいのです。なんという幸せ!!!運ばれてきた丼を見た瞬間は、嬉しさで目眩がしそうでした。(←ま、それはお腹が空き過ぎていたせいという話も)
↑丼は、ご飯が見えないくらいカニの身でうめつくされています。ひっくり返した甲羅をお皿にして、カニ味噌をカニ酢で溶き、ワサビも少々混ぜて、上からまわしかけます。
↑天ぷらにすると、カニの香りと甘みが強く感じられて、おいしいんですね(涙)。
松葉ガニづくしのセット(3500円)は、丼のほかに、カニ汁、カニ天ぷら、カニの酢の物などがつく豪華版です。
片道3時間をかけ、食べるのは15分(はやっ)。でも、生まれて初めて「カニ」をチカラ一杯食べた〜、という気持ちになれました。
シーズンは11月から3月まで。カニ好きの皆さん、そしてカニほぐしが苦手な皆さん、カニがあなたを待っています♪
ちなみに、境港駅の別名は・・・・
次に続く☆