初めてのバターは、ミルクの香り
トップ写真は、「アイス?」 ではありません。 さきほど作ってみた「バター」です。
材料は、「生クリーム(乳脂肪47%)」だけ。あと塩がほんの一つまみ。
「目指すはカルピスバター」!!!と言いたいところですが、まぁそれは無理(笑)。
「うまくいったら、もうけもの」くらいの気持ちで試作にとりかかります。
作り方は、いたってシンプル。生クリームをひたすらハンドミキサーで攪拌していくと、やがて固く泡立ち、その後「そぼろ状」に。そして、さらに混ぜていくと水分と油分にきれいに分離します。最後は、クリーム色の固まりをキッチンペーパーでくるんで、やさしく水気をふいてあげれば、バターの完成です。
残った水分は、コンデンスミルクをうすくしたような味。ミルクの代わりとしてお菓子に利用できるので、明日の朝はこれでホットケーキを作ってみたいと思います。
200ccの生クリームを使って、出来上がったバターは120gほど。
乳脂肪分の高い「生クリーム」は、400円近くするので、雪○のバター(200g)などと比べてしまうと、お得感はないかな。
でも、発酵バターのように上品でミルキーな、そして有塩と無塩の中間くらいの微妙な塩加減の「マイバター」を自分で作れるようになったら、ちょっと嬉しいかも。もう少し上達したら、ハチミツバターやメイプルバターにも挑戦したいです。
さて味見しようかな、という段階になって、はたと気づきました。そうだ。今日はパンを切らしてたんだっけ。とほほ・・・。
↓の写真は完成図。こうしてみると、ほんとにちょっとですね。次は倍量で。
おまけの写真は、本日の特選素材(?)、「海人の藻塩(あまびとのもしお)」です。丸みのあるやさしい味にしたい時に使っています。これで作った「塩にぎり」は最高においしいんですよ。