cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

砥部に咲く花



作っているのはどんな人?恐る恐る窯元に電話してみると、今からでも見学できるとのこと。よかった〜。すぐにお邪魔することにしました。
 作者は、きよし窯の「山田ひろみ」さん。砥部で唯一の「女性伝統工芸士」だということが、このときわかりました。(あせっ。)。
 自宅前のギャラリーの2階で制作をしていた山田さんは、作品のイメージ通りの美しい方です。いや、お世辞ではなく、こんな美人な作家さんは、なかなかいないのではないかと思います。 突然伺ったにもかかわらず、気さくに応対してくださり、絵付け中のお皿なども見せていただきました。

 写真は、本日購入した菜の花のお皿。本当はコスモスの柄がほしかったのですが、かなりの大皿であったため断念。形や大きさ、ほかの手持ちの器とのバランスを考えて、こちらを選びました。
 平皿より少し立ち上がりのある深皿は、どんなお料理もひきたたせる万能選手です。煮物によし、パスタによし、盛り付けがちょっと難しいお刺身も映えるので、一枚あると重宝します。これから和食器をそろえたいと、器選びに迷われている方がいたら、ぜひオススメしたい形です。
 お庭には石釜もありました。聞いてみると、器ではなく、週末のピッツァ用だそうです。は〜、そのピッツァ食べたい〜。

 上の写真は、世界一かわいい表札(?)。絵柄はイタリアでもよく使われる「月(luna)」。カプリブルー&イエローを彷彿させる色使いに、なんだかなつかしい気持ちになりました。