cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

砥部焼の新しい風

 本日は、四国有数の焼き物の里、砥部町(とべ)へ出かけてきました。砥部町は松山から車で20分ほど。山と渓谷に囲まれたのどかな田園風景の中にあります。
 砥部焼いえば、厚みのあるぽってりとしたフォルムが特徴。やわらかな白磁に生える青い呉須模様は、素朴で温もりがあり、また比較的お値段も手ごろなので、日常使いの器として親しまれています。
 230年の歴史を持つ砥部焼ですが、その工法も、デザインも徐々に変化してきています。今日は伝統的なものではなく、ちょっと趣の違う器を探そうと、小さな展示会をのぞいてきました。