シャンパンナイトに興奮

　　　

　訪れた日は、なんと「シャンパンナイト」。いつもより値段が高くなってしまうものの、料理の最初から最後まで「シャンパン」が味わえるとのこと。イタリアでフランスのシャンパン（PIPER-HEIDSIECK(パイパー・エドシック）を飲み放題できるなんて、なんとも贅沢な企画です。
　この催しは地元では有名らしく、食事の始まる8時には、100人ほど入るテラスは満席になりました。ドレスアップした女性も多く、ちょっとしたパーティのよう。海を見ながらシャンパンが飲むなんて初めてのことなので、その雰囲気にすでに酔ってしまいそうです。（←ムードに弱いタイプ）。

メインはもちろん「エビ・エビ・エビ」。伊勢エビに手長エビに、えっと後は忘れましたが4種類のエビの大皿。写真はもちろん一人前の量です。食べ応えもたっぷり。火の通りもちょうどいい感じで、プリプリの食感がたまりません。cipolinaの瞬間興奮率もMAXへ。
　シャンパンは３杯目までは数えていましたが、それ以降は不明。グラスが空くと目ざとく給仕の男の子がつぎ足しに来てくれるので、まっすぐ歩けなくなるまで飲んでしまいました。
その日見たのは、金色の泡の中でおぼれる夢。。。シャンパンの魔法は夢の中まできいていました。もう死んでもいい。じゃなかった、死ぬ前にもう一度過ごしたいシャンパンナイトでした。