cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

カボチャの花のフライ

今日の宿は、ハーフボード付き(夕食・朝食付き)のホテル、「da felicin」(一番下の写真)。
 夕食は午後8時から、中庭のブドウ棚の下で始まります。宿泊客だけではなく、近くの村からも人がやってきて、補助テーブルが設けられるほどの盛況ぶり。シェフの他に、おばあちゃん、おじいちゃんと、一家総出で、サービスにあたります。
 料理は、前菜4皿からスタート。一皿ずつゆっくり出てくるので、パスタにいく前にお腹がたまってしまいそうです。
 前菜の3番目には、大好きな「カボチャの花のフリット(フライ)」が登場しました。先日食べたズッキーニの花に続いて、二回目の「花のフリット」。いかにも田舎の家庭料理といった素朴な料理ですが、カリッと揚がった表面が香ばしく、食欲をそそります。ナイフを入れるとトロリとチーズがこぼれ落ち、それをすくうように食べます。これがもうたまらない美味しさ。あっという間に食べ終えてしまいました。