cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

バローロ城にて


 バローロ村は、100世帯もないような小さな村ですが、そのお城はとても立派です。10世紀から13世紀までこの地を治めていた「ファレッティ家の城」(Castello dei Marchesi Falletti di Barolo)」の中には、見学コースもあります。
 でも、お目当てはもちろん地下のカンティーナ。150年前から使われてきたワイン蔵の壁は、ヴィンテージもののワインで埋め尽くされています。さながら博物館のような雰囲気。私には、その価値が今ひとつわかっていませんが、本当に好きな方にとっては、涙もののワインに出会える場所だと思います。
 バローロで覚えたイタリア語は、「Vorrei degustare(試飲したいんですけれど)」。知識のない分は、飲んで覚えねば(どや!)。でも、せっかく覚えたこの言葉、他で使う機会があるかどうかは疑問でして。。。