cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

イタリア語の夢を見る?!

 さあ今日から学校。頑張って、朝6時には起きました。時差ぼけもあるのかも。朝のニュースでは、今日も気温は32度まで上がると言っています。ふー。半袖ちょっとしか持ってきていないのに、どうしよう。

 月曜日の朝だというのに、誰も起きて来ず。キッチンにクロワッサンとバナナ、冷蔵庫にヨーグルトがあったので、それを一人で食べました。あと、牛乳を二杯。こっちの牛乳は濃くておいしいです。

 8時10分に家を出ようとしたけど、鍵のかけ方が分からず四苦八苦。二階からアンナ(大家さん)が顔を出して、「いいから早くいきなさい〜」と言ってくれる。あれ、いたんだ。てっきり仕事に行ったのかと思っていたのに…。マギーも起きてなかったし、みんなけっこうお寝坊さん、でも私はまじめな留学生と、背筋を伸ばしてみたりする。ちょっと元気が出たかな。出たということにしよう。

 学校の前にはたくさんのアメリカ人。8時半すぎないと職員が出てこないらしく(さすがイタリア)、みんな文句を言いながら待っています。
 日本人の新入生は7人。アメリカ人は20人くらい。今日は初日なので、まずは簡単なガイダンス。その後レベルチェックのテストを受けることに(テストなんて久しぶり)。文法のプリントが4枚、その後リスニングが10分、そして面接。文法とリスニングは半分くらいしかわかりませんでした。

 文法のテストでは「どうしてイタリア語を勉強しようと思ったのか」という自由作文や、「読解力」のテストも含まれていて、ここで大きく差が出てしまうかも(ふーっ…)。

 でも面接はよかったかな。日本でもマルコ(先生)の意地悪な質問で鍛えられているから、あまり緊張せずにすんだのかも。これが一番の難関だと思っていたので、とりあえずホットしました。

 その後、ウェルカムパーティをかねたランチが庭で開かれました。ちっちゃな、フォッカッチャのサンドウィッチが山盛り(写真見て!)。アンチョビとツナ、ポテトとローズマリー、トマトとモッツァレッラ、ハム、などなど、どれもおいしかった。

 午後は、事務の担当者に連れられて、街を散歩。生活に必要な場所、例えばインターネットポイントや証明写真の機械の場所、市場や安いバール、日本食材店、手数料をとらない両替屋なんかを教えてもらいました。

 でも、暑さで参りました。目が充血するほど日差しが強いので「サングラス」は必需品かもしれません。