cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

Voltaire Peoples の「揚げパン」

 暑い土曜日でした。自由が丘で旅行用の薬や本を買いに行ったのですが、2時間ほど歩いたら、けっこう汗をかきました。これからは、日焼け止めも強力なものに変えなくっちゃダメですね〜。
 歩き疲れてお腹が空いたので、ちょっと寄り道して帰ることに。自由が丘の外れにあるパン屋さんVoltaire Peoples(ボルテール・ピープルズ)で、「揚げパン」(写真手前)を買おう!そう思ったら、急に元気がでてきました。(前回の様子は3/12に→http://d.hatena.ne.jp/cipolina/20050312
 大人になってからめっきり食べる機会が減った「揚げパン」ですが、ボルテール・ピープルズのものを食べてから、再びマイブームとなりました。
 フランスやドイツ系の個性的なパンを扱うこの店で、「揚げパン」は異色の存在。でも、フランスパン専用の粉を使ったもっちりと弾力のある生地は、庶民パンから一つ進化した懐かしくも新しい味わいです。

 できれば揚げたての14時頃を狙って出かけ、2つ買うことをおすすめします。1つはお店を出ると同時に食べ、もう1つはお家でゆっくりと。お砂糖や油が気になる?なんのなんの。カロリー上等。脂肪万歳。大人も夢中になるこの揚げパンを食べたら理性も飛びます。
 先日見た仏映画「ぼくセザール」でも、お菓子好きの主人公の男の子が言っていました。「塩分は体のため、でもお砂糖は自分のため」。時々は自分に甘いご褒美をあげなくちゃね。
 写真は手前から「揚げパン」「クロアソン」「フィグカンパーニュ」です。黒パンやデニッシュ系は日替わりのものもあり、リストのコピーを見ながら、好きなパンの日に買いに行くのも楽しいかも。駅から10分ほど歩くのが難ですが、揚げパン片手に戻る道のりは、きっと楽しいものになることをお約束いたします。