cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

甘夏ミカンの杏仁豆腐

 瀬戸内海の甘夏みかんを段ボール1箱いただきました。お家で栽培しているものなので、形は不揃いですが、香りがとても強くて、しっかりとした甘みがあります。たくさんいただいたので、いくつかをジャムにしてみました。
 できあがったジャムの半分は「ヨーグルトシャーベット」に、残りの半分は「甘夏ミカンの杏仁豆腐」に使いました。
 この杏仁豆腐は、陳健一さんのレシピを参考にしているのですが、夏が近づくと必ず作りたくなるデザートの一つです。エバミルクを使ったコクのある味、喉ごしのよいゆるめの仕上がり。ちょっと大人の杏仁豆腐だと思います。
今日は甘夏ミカンとジャムのソースを添えてみましたが、杏仁豆腐だけでもとてもおいしいので、ご興味のある方は是非試してみてください。

「材料」4人分
板ゼラチン8g〜10g、水300cc、砂糖50g、エバミルク400cc、アーモンドエッセンス小匙1、シロップ(砂糖60g 水300cc)

  1. 板ゼラチンはたっぷりの水に10分ほどつけて、ふやかす
  2. 鍋に分量の水と砂糖を入れ、火にかけ、80度になったら火からおろし、1の板ゼラチンを入れて溶かす。鍋底を氷水にあてて粗熱を取り、エバミルク、アーモンドエッセンスを加えて混ぜる。
  3. 2を裏ごしし、容器に注いで冷蔵庫で冷やし固める。
  4. お好みでシロップ、フルーツなどを盛りつける。

※参考文献:「本音で作る、僕の料理」(陳健一著/文化出版局