「ダーリンの頭ん中」
突然こんな話を思い出したのは、昨日「ダーリンの頭ん中」(小栗左多里&トニー・ラズロ著/メディアファクトリー)を読んだからです。語学が大好きなトニーさんとさおりさんの会話は可笑しくて、そしてためになります。「《the》は《ジ》って読むの?それとも《ザ》?」とか「外人は《V》の発音の時、ほんとに唇をかんでいるか」などなど、目からウロコの話が詰まっています。「語学は完全に理解できないところが楽しいんだよ。」というトニーさんの言葉が素晴らしい。日本人より日本人らしいトニーさんには随所で驚かされます。言葉の持つおもしろさに、思わずひきこまれた一冊でした。
- 作者: 小栗左多里,トニー・ラズロ
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2005/03/04
- メディア: 単行本
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