cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

ジェラートは風邪の特効薬

今日はイタリア語。昼休みにお弁当を食べながら、せっせと宿題をこなす。げげ。おにぎりの海苔がレポート用紙についちゃったよ。書き直しじゃ〜。
 イタリア語の授業はいつも「ボ〜ナセ〜ラ〜♪。ガンバリアーモ(がんばりましょうという和製イタリア語??)」という歌うようなマルコの声で始まる。
最近彼はインフルエンザに花粉症と不幸のダブルパンチに見まわれ、ずっと鼻が赤い状態だ。イタリアには花粉がないので、向こうの家族に言っても、もうひとつわかってもらえないらしい。かわいそうに。
しかし、インフルエンザはすぐ治ったと得意気。「なぜかっていうと、もちろんジェラートを食べたからだよ。タントタント(いっぱいいっぱいね)。ビタミン?ノーノー。ジェラートにはかなわないよ〜」。
彼の言い分を信じるならば、ジェラートは風邪の特効薬。これがイタリアの常識らしい(半信半疑)。卵がはいっていて、体を冷やす効果もあるので熱冷ましにはピッタリとか。そういえば、こないだテレビでも卵の白身は風邪薬の原料になっているとやっていたなぁ。うーん。こんな薬なら毎日でもいい!
ちなみにガス入りの水も風邪に効くとのこと。かくいう私は熱が出るとスポーツ飲料をがぶ飲みする。普通の水に比べて体内への吸収が早く保水性が高いからだけど、ガス入りの水も同じ理由なのかな。しかし、イタリア人はどんなジェラートをどこで買って食べているのでしょうか?気になるところである。
※写真はトスカーナの小さな町「サン・ジミニャーノ」で食べたいちじくのジェラート