cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

barolo

朝からワイン?ピエモンテの極楽ワイン生活。

私たちが泊まったMonte d'albaのホテル「da felicin」の朝食は、嬉しいことにフルーツがたくさんありました。旅行中はとかくビタミン不足になりがちなので、切りたてのメロンが嬉しくて何度もお代わり。 「生ハムもあるけど?」と、オーナーのおじさんが厨房…

ワインの前で遠慮は無用

ピエモンテ、ワイン飲みまくりの旅も今日で終わり。締めくくりはバルバレスコです。アルバの町から、ゆるやかな山道を上っていくと、そこは一面のブドウ畑。畑を見下ろす見晴らしのいい場所に、瀟洒な佇まいの農家がポツリポツリと建っています。やはりこの…

トリュフ、ゴロゴロ

「なんだろ、この黒いゴロゴロ!」。 ショーウィンドウには「TARUTUFO FRESCHI」の文字。実はこのゴロゴロした物体、「黒トリュフ」なんです。「これが生トリュフか〜」と凝視すること約1分。隕石かと思っちゃいましたよ。。。 トリュフで有名な「アルバ」…

ドイツ人はパスタが苦手? 

ここのシェフは、ドイツ語が堪能。そのせいかドイツ人のお客さんが多いようです。ドイツ留学をしていたイベリ子によれば、ドイツ人はパスタの食べ方が下手だから、すぐ見分けられるとのこと。たしかに、皆さん、細いカッペリーニ(細麺)に四苦八苦のご様子…

カボチャの花のフライ

今日の宿は、ハーフボード付き(夕食・朝食付き)のホテル、「da felicin」(一番下の写真)。 夕食は午後8時から、中庭のブドウ棚の下で始まります。宿泊客だけではなく、近くの村からも人がやってきて、補助テーブルが設けられるほどの盛況ぶり。シェフの…

グリンザーネ・カブール村のカンティーナ

バローロの11の村の中でも、ひときわ立派なカンティーナをもっているのが、グリンザーネ・カヴール村(Grinzane Cavour)。19世紀の政治家で、ワイン研究家としても知られたカヴール一族の城は高台にあり、そこから見るバローロの景色もまた素晴らしいもので…

バローロ城にて

バローロ村は、100世帯もないような小さな村ですが、そのお城はとても立派です。10世紀から13世紀までこの地を治めていた「ファレッティ家の城」(Castello dei Marchesi Falletti di Barolo)」の中には、見学コースもあります。 でも、お目当てはもちろん…

霧色のブドウ

ワイン畑でゆれる重そうなブドウたち。できれば一粒つまんでみたいけれど、グッと我慢のcipolinaです。 うす緑色のこのブドウは「Nebbiolo(ネッビオーロ)」という種類。霧を表す「nebbia」という言葉が語源となっています。 秋の収穫時期が近づくと、深い…

まずは肩ならしの1杯

バローロにある11の村には、それぞれ公営のカンティーナがあって、ワインの試飲ができます。(写真は、ラ・モッラ村のカンティーナ。) 一杯は約2ユーロ(約260円)。特別いいワインを飲む場合のみ、4ユーロ(約520円)。 パンやグリッシーニを出してくれたり…

La Morra村

トリノから南へ80km、ピエモンテ州・ランゲ地方は、イタリア有数のワイン産地! ワインの銘柄にはからっきし弱い私でも、「バローロ」「バルバレスコ」と聞けば、思わずノドが鳴るというもの。 近くには、白トリュフの産地「アルバ」、スローフード発祥の町…